教育機関の違い

○教育を司る機関というと、
現状ではいくつかあるけれど大きく分けて二つある

学校(国立、公立、私立)と民間(塾や家庭教師など)だ

○公立学校は公務員だから「政府の為の教育機関」の側面が強い

私立学校も似たようなものだろう
政府からお金がでていてそれで学校が運営されてる時点で、政府の為の教育という面がある

言い方は悪いが、個々人の特性を無視して国が国のために必要と判断したことを強制する側面がある

○でも塾と家庭教師などは違う
塾も家庭教師も、それら民間機関は政府からお金を受け取っていない・援助されてない

彼らの活動を支えているお金を払っているのは家庭・保護者だ
だから、塾と家庭教師などの教育機関は「家庭の為の教育機関」という役割が強い

家庭や個々人のニーズにこたえるのが役割だから
個々人のニーズや特性により大きく活動が左右される

〇それなのに塾や家庭教師をやってる人の間でさえも
この事実を見逃して
「政府のための教育」を行っている人らが多い

彼ら自身が「政府のための教育」を受けてきたことも関係しているのかもだけれど

○僕の考えを言ってしまえば、
塾や家庭教師などの「会社」はいくらつぶれてしまってもいいのだ

その中にいる「個々人」がそれで幸せになるのであれば

会社は、
中のすべての個々人を例え自らが滅びようと幸せにする責任がある

(被権力者も権力者も含めて、です
彼らにも家族や人生があるのですから)

なんで「会社」のために「個々人」が犠牲や使い捨てにされんといかんのよ
「個々人」のために「会社」を犠牲にして使い捨てにしろよ

「個々人」を幸せにするためなら、「会社」は使い捨てでいい

それが市場倫理・個人主義 という倫理